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naosports.

好きなスポーツについて語るだけのブログです。

火の鳥NIPPON、リオ五輪出場決定!予選振り返り

崖っぷち・・・というよりはガケから落ちかけたバレーボール女子日本代表。

 

思い返せば、タイ戦の5セット目、もう崖から半分落ちて指一本でぶら下がっている状態だったと思います。「あそこから巻き返すってあるんだな」と、ギリギリの試合なら何度か見たことがある私でも新鮮な驚きを覚えました。それくらいにギリギリだった。あのレッドカードがなければ、本気でリオ五輪を失っていたかもしれません。

 

あの試合、合間に挟まれるCMを見ながら思っていたことがあります。

試合後に始まる予定の番組は、石橋タカさんのスポーツ番組。取り上げられるのは竹下佳江。竹下さんのバレー人生を語るなら、「五輪逃してフルボッコにされたセッター」ってところは絶対出てくるじゃないですか。

 

この予選、若きセッターの宮下遥のデキは決してよくなかった。アタッカーが気持ちよく打ち切れない場面が目立ちましたし、組み立ても読まれやすいものだったと。

「これで負けて、竹下さんの番組ってかなり拷問」と思ってたんですが・・・5セット目、大事な大事な場面でサービスエースを決めたのは宮下遥。もう救われる想いでした。

 

タイ戦、勝てた要因は端的に言ってタイの(っていうか監督の)自滅だと思いますが、「あの状況から勝った」経験は、ギリギリの勝負をしていくうえできっと力になるはず。負けて学ぶことは大事だけど、勝って得ることのほうがだんぜん多い。スポーツってそういうものだと思います。良かった良かった。

 

そして、五輪出場がかかったイタリア戦。

印象的だったのは、木村・木村・木村・木村の一辺倒。「持ってこい」って自ら言った(らしい)木村沙織。プレー見てるとすごくクレバーに見えるんですがほわんとしてるのは相変わらず。そんなサオリンも大好きです。後に続くオランダ戦を考えると、決めておきたかったイタリア戦。大切な試合でしっかり活躍して、五輪出場を勝ち取ったのは本当にめでたいことでした(負けたけど)。

 

そして最終戦のオランダ戦。

これはメンバーを変えて、底上げをはかるかのような構成も印象的。そして、そのチームで勝ち切ったこともまた、ポジティブな要素。

 

最終的には、苦しんで苦しんで、でも切符はしっかり取ってしり上がりな結果を見せた。

 

ヒヤヒヤハラハラしましたが、本番を見越して考えると、予選なんて苦しんだほうがいいんです。本番に向けて不安要素がないわけじゃないですが(むしろ危機感はいっぱい)その危機感も含めて、必要な経験をたくさんして、切符を持って帰ることができた予選で、個人的にはとてもポジティブな印象を持っています。

 

そんなわけで、終わってみればリオ五輪が断然楽しみになりました。

次は男子ですね。そちらも楽しくハラハラ見守りたいと思います!